9to5Macの報告によると、Appleが初めて開発している折りたたみスマートフォン、iPhone 18 Foldの詳細が明らかになってきました。Appleは2種類の折りたたみ製品、つまりクラムシェル型の折りたたみiPhoneと20インチの大型折りたたみiPadの開発を進めているようですが、まずは折りたたみiPhoneが先に登場する予定です。
Appleの初の折りたたみiPhoneは、クラムシェル型で、Galaxy Z FlipやMotorola Razrのように、内側に折りたたむことのできるスマートフォンに似た形状になると報告されています。
ディスプレイのサイズは通常のスマートフォンに近く、ポケットにも小さくして収められる点が特徴です。また、このデバイスのスクリーンはiPhone 16 Pro Maxよりも大きく、7インチを超えるディスプレイサイズが期待されています。
Appleは、折り目の目立ちづらさやヒンジの改善、ディスプレイカバー素材の完成度を高めることに挑んでおり、これらの課題が解決され次第、リリースを計画しているとのことです。
市場の情報によれば、折りたたみスマートフォン市場は過去には年率40%の成長を見せていましたが、2024年には成長率が5%にとどまり、2025年には販売が減少に転じると予測されています。しかし、Appleの参入が市場に新たな要素をもたらし、需要を急速に回復させる可能性も指摘されています。特に、iPhoneユーザーの中にはGalaxy Z Flipのようなコンセプトを好むものの、iPhoneを手放せないという人も少なくないようです。
Appleの初の折りたたみiPhoneは、2026年後半にiPhone 18シリーズと共に登場すると予想されています。Appleは今年、新たなプロジェクトコード「V68」を割り当てたことから、開発はプロトタイプ段階を超えたと見られ、発売は目前に迫っているかもしれません。
参考情報:9to5mac.com
タカフ