こんにちは、カフーブログのタカフです。
最近のガジェットはUSBで充電する機器がとても多くなりましたよね。
今やSurfaceやMacBook等のノートPCもUSB充電出来る時代です。
そうなってくると必要になるのが、そう「USB充電器」!
僕はPCだとSurface・MacBook、スマホだとiPhone・Android等のUSB充電する機器をもっているので、出来れば1台のUSB充電器でスッキリと充電したいという思いがありました。
僕と同じように複数機器を所有していてこのように考える方、意外といるのではないでしょうか?
因みに、僕は今までこの複数機器のUSB充電をするためにAnkerの10ポートさせるUSB充電器を使っていたのですが、
今回のKOVOLの充電機に比べてでかいしPC充電出来ないし10ポートも必要ないんよな😅
こちら購入して5年経過していて今となってはSurface・MacBook等を充電する機能はない為、ここらでハイパワーでしかも手頃なUSB充電器欲しいなと思っていたのでした。
そしたら今回KOVOLさんからモニター品として『KOVOL 65W USB充電器』を提供して頂く事が出来たので、本記事ではこちらのレビュー情報をお届けします。
こちら提供されたものではありますが、忖度なしで僕が本当に思ったことを正直に書いてみました。
この記事を最後まで読むと『KOVOL 65W USB充電器』とはどんな商品なのか、この商品の良かった所・悪かった所、等がわかるかと思います。
それでは本編です😝
KOVOL 65W USB充電器の特徴をレビュー
まずは、写真と共に「KOVOL 65W USB充電器」の特徴を解説していきます。
充電速度:PD&QC対応で急速充電
まずは何と言っても65Wをうたっているので充電速度ですよね。
このUSB充電器はPD(Power Delivery)対応製品で、最大65W出力の急速充電することが出来ます。
急速充電するにはUSB-Cケーブルで1ポート接続時ですが、以下のようにMacBook Pro に接続するとちゃんと65Wで充電出来ている事がわかります。
純正充電器じゃなくても65W充電出来る!
PC付属の純正充電器以外でもこのパワーで充電出来るのはいいですよね。
因みにMacBook Proの純正充電器は61Wなのでそれより上ですね👌
大きさ:GaN(窒化ガリウム)採用でわりとコンパクト
KOVOL USB充電器はGaN(窒化ガリウム)という素材を採用することでMacBook Proの充電器と比べてみてもこんなにコンパクトです。
こんなにも大きさが違います。しかもMacの充電器は1ポート。。
今までのUSB充電器にはシリコン半導体を使われいたそうですが、このGaN素材を使う事でよりコンパクトサイズが実現出来て、さらに放熱性が良く発熱を抑えているとのことです。
そして、ケーブル方式によって電源タップ上のスペースを取らないのもありがたいですね😁
MacBook Proの同梱されている充電器だと結構大きくて電源タップの差し込み口形状によってはがっつり他の差し込み口も占領しちゃうことあるんですよね。
MacBook Pro の充電器は他の差し込み口まで占領すること、あります
利便性:Type-C x 2、Type-A x 2 の 4ポートが使いやすい
KOVOL 65W USB充電器では、Type-C が2ポート、Type-Aが2ポートの計4ポートあるのでこれ1台でたくさん接続出来るのが便利です。
4台一気に充電出来てます
このPD対応のType-C x 2ポートあるUSB充電器って実はあまりないのでこのポート仕様は利便性高いですね。
上記写真の通り、MacBook Pro と iPad Pro を同時にハイパワーで充電出来ちゃいます。
安心度:PSE認証マークがあるから安心
KOVOLのUSB充電器はちゃんとPSEマークがあり、これは日本の法律である電気用品安全法を認証通過していることを意味しています。
PSE認証マークが付いているのは安心だね👌
こういう充電器系ってモバイルバッテリーとかで爆発したニュースとかもあってちょっと海外製品怖いなって思ったりするけど、
このPSEマークがあれば外部機関が認証した製品ということである程度安心出来る製品と言えますね😮💨
そして持った感じ質感もなかなか良いのでそれなりにちゃんとしたクオリティであることは感じます。
ノートPCの充電はできる?
僕の持っているノートPCで充電を確かめてみました。
Surface Pro 8
OKです👌
Surface Laptop 4
OKです👌
MacBook Pro
OKです👌
VAIO SX14
OKです👌
ということでUSB-C充電が出来るPCならほとんどが充電出来るかと思います。
素晴らしき👏✨
複数差した場合はどうなる?
この手のUSB充電器のワット数は最大で65Wという仕様なので、複数差した場合はそれぞれの機器に応じてワット数が変わるようです。
例えば1台のMacBook Proに差した場合は上述の通り最大の65W表記となっていましたが、
MacBook ProとiPad Proに差した場合は以下のようにMacBook Proが45W、iPad Proが20W(恐らく)となるようです。
先ほど65Wと出ていた箇所が45Wとなっています👌
この辺りはKOVOL USB充電機に搭載されているスマートな電流配分システムがうまく機能しているです。
Ankerと比較してどう?
さて、僕はUSB充電器と言えばAnker買っておけばいいだろうと思っていたのですが、このKOVOLのUSB充電器と競合しそうなAnker製品と仕様の比較をしてみましょう。
対象となるのは充電ポートが同じくType-C x 2ポート、Type-A x 2ポートあって最大W数が近い「Anker PowerPort Atom III 63W Slim」です。
その比較が以下となります。
Anker PowerPort Atom III 63W Slim |
KOVOL 65W USB充電器 |
|
---|---|---|
ポート | Type-C x 2、Type-A x 2 | Type-C x 2、Type-A x 2 |
複数台の最大W | 最大63W | 最大65W |
1台の最大W | 最大45W | 最大65W |
大きさ | 88mm × 86mm × 18mm | 40mm x 75mm x 40mm |
重さ | 156g | 163g |
価格 | 4,490円 | 4,499円 |
いかがでしょう
機能・価格的にはあまり変わらないのですが、僕はKOVOL充電器の方が1台の最大W数が65Wまでいけるところが結構大きいと思っています。
PCなんかはより早く充電出来た方がいいので、この急速充電のポイントではKOVOLのUSB充電器の方が優秀であると言えます。
総評
レビューは以上となります。
本記事の内容を振り返ると、
- Macの純正充電器よりもコンパクトなのにハイパワー
- 複数差した時はスマート電流配分システムで最適な電力を自動で調節
- 海外製品だけどPSE認証通過しているので十分安心
といったところでした。
メーカから提供されたものでしたが、忖度無しでぶっちゃけた事を言うと、
「このUSB充電器、けっこういいじゃんっ!」
って感じでしたね。本当にこの感想です。
amazonでのレビューの評価も高かったので結構オススメ出来る商品でした。
現場からは以上です!