9to5Macの報告によると、今春登場予定の第4世代iPhone SEは、「iPhone 16E」として発売される可能性があるそうです。この噂は一見不思議に思えるかもしれませんが、これまでに明らかになった情報を考えると実際には納得がいくものです。
新型のiPhone SE 4は、iPhone 14に似たデザインで、Face IDと6.1インチOLEDディスプレイを搭載しています。また、最新のA18チップやApple初の自社製5Gモデムを搭載し、USB-Cポートと48MPのカメラセンサーも備える予定です。これにより、SEシリーズの中で最大のアップグレードになると言われています。
Appleがこの新しいデバイスを「iPhone 16E」として販売しようとしているのは、ブランドイメージの刷新を図るためかもしれません。iPhone SEには従来から「安価なモデル」という印象がありましたが、「iPhone 16E」として市場に登場することで、そのイメージを払拭する狙いが考えられます新しい製品であることを強調しやすい点がメリットだと言えます。
確かにもうここまでくると廉価版iPhoneのポジションではないですよね。
さらに、iPhone 16Eの価格についても議論があり、499ドル（日本円では79,800円あたりか？）での販売が予想されています。これは、iPhone 14や15よりも新しい部品を採用しながらも、価格を抑えられる可能性があるためです。特に、Appleの自社製モデムやディスプレイの供給先を変更することでコスト削減が見込まれています。
「iPhone 16E」という名前は、最新のラインアップの一部であることを明確にし、消費者にとっても分かりやすい名前になります。また、現行のSEブランドではその製品の年式を直感的に理解しづらいという課題を、名称変更で解消しようとしているのかもしれません。
参考情報：9to5mac.com
