どうも、タカフです。
本日はWordPressの自動保存とリビジョンについてです。
WordPressのデフォルトの設定だと、記事の執筆をする度にどうしてもDBの肥大化してしまうようになっています。
それはリビジョンと自動保存の設定のせいです。
例えば、WordPressで記事を書いていると、執筆中の内容が自動で保存されます。。
また、公開ボタンを押す度に、公開履歴としてリビジョンという形で保存されています。
これらの設定は程々の設定が良いと思うので、おすすめの設定を記事にしたいと思います。
リビジョンの保存数は5くらいで十分
公開ボタンを押すたびにその記事の内容を保存するようにしていると、何回も記事内容を更新する度に保存してしまうので、過去5回分くらいまでの保存でいいかと思います。
設定変更する記述は1行で済みます。wp-config.phpにdefineを追記するだけです。
wp-config.php
// リビジョンの保存数
define('WP_POST_REVISIONS', 5);
// 必ずこのwp-settings.phpの記述より上↑に記述してください!
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
これで記事の履歴保存であるリビジョンの保存数が直近の5件になります。
この数字はお好みで10とかにしてもいいと思います。
自動保存はなくてもいいかな
WordPressの投稿画面では、デフォルトで60秒毎に記事の自動保存をしてくれます。
これは個人的には、公開済みの記事の更新をやっぱり止めたい時に、一度投稿画面を閉じて再び開いて「編集中の内容があります。どうしますか?」と聞かれるのが嫌なのでOFFにしちゃってもいいかと思います。
そこで「え?なんの編集中の内容だっけ?」って意思決定カロリーを消費したくない為です。
ということで自動保存の設定を解除する方法は、テーマ内functions.phpに以下のように記述します。
functions.php
function my_print_scripts() {
// 自動保存機能の停止
// WordPressがscriptを出力前の処理にフックして(wp_print_scripts)、
// そこでautosaveで登録されたjsを解除することで、自動保存の処理をしているjsがloadされなくなります
wp_deregister_script('autosave');
}
add_action( 'wp_print_scripts', 'my_print_scripts' );
一応何故そうなるのかのコメントも残しておきました。
これで快適執筆ライフを送りましょう!
現場からは以上です。