【お手頃PC】Surface Laptop Go 実機レビュー！

「Surface Laptop Goが気になるんだけどどんなPC？」
「Surface Laptop 3ってあるけど何が違うの？」

こんにちは、カフーブログのタカフです。

2020年10月1日にMicrosoftより「Surface Laptop Go」という新しいシリーズの商品が発表されました。

Surfaceシリーズの中でもひときわコンパクトでありながらパワフルCPUでOfficeついて価格が84,480円からとなっていて、めちゃくちゃお手頃価格なPCとなっています。

今回Microsoftの代理店から実機をお借りすることが出来たので、実際の使い勝手等の正直レビューをしたいと思います。

もしあなたがPC買い換えでSurface Laptop Goを検討しているなら本記事は微力ながらお役に立てるのではないかと思います。

本記事を読むと、Surface Laptop Goは誰にとってオススメなのか、どのモデルを買えばいいのかがわかってくるかと思います。

それでは参りましょう！

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この性能でOfficeついて10万円はかなりお買い得なPCです。

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Surface Laptop GoはどういうPCなの？

Surface Laptop Go とは、簡単に言うと小さくなったSurface Laptop 3といったところでしょう。

Surafce Laptop 3とは何なのかというと、Surface シリーズの中でも”昔ながらのノートPCスタイル”にしたのPCです。

控えめに言ってもSurface Laptop 3のキーボードの打ち心地は最高なんですよね。

そんなSurface Laptop 3をさらに一回りサイズを小さくして、顔認証などの機能を省く等してよりリーズナブルにしたのがSurface Laptop Go と言えます。

ただ、サイズは小さくなってもマシンパワーはあまり落とす事無く価格も下げた、というようなPCとなっています。

Surface Laptop Goのスペック

Surface Laptop Goのスペックは以下のようになっています。重要なところは太字にしています。

項目	内容
OS	Windows 10 Home （S モード）
CPU	第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G1
メモリー	4GB または 8GB (LPDDR4x) RAM
ストレージ	eMMC(64GB) SSD(128 GB、256 GB)
ディスプレイ	12.4インチ（解像度：1536 × 1024）縦横費3：2、タッチパネル対応
重量	1,110g
バッテリー駆動時間	最大13時間
外部端子	USB-C® × 1 USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート × 1
Officeソフト	Office Home and Business 2019 (永続版)標準付属
価格	¥84,480〜¥126,280

Surface Laptop Goの価格

Surface Laptop Go の価格一覧は以下のようになります。

スペック	価格(税込)
Intel Core i5 / 4GBメモリー / 64GB SSD	¥84,480
Intel Core i5 / 8GBメモリー / 128GB SSD	¥102,080
Intel Core i5 / 8GBメモリー / 256GB SSD	¥126,280

全てCore i5なのが変に迷わなくていいですね。

今の時代メモリー4GBだとちょっときついのでメモリー8GBのどちらかを選ぶといいでしょう。

Surface Laptop GoとSurface Laptop 3の違いを比較

一見サイズだけ違うようなSurface Laptop GoとSurface Laptop 3との違いを比較してみましょう。

こう並べると3兄弟みたいですね。

項目	Surface Laptop Go	Surface Laptop 3 13インチ	Surface Laptop 3 15インチ
OS	Windows 10 Home （S モード）	Windows 10 Home	Windows 10 Home
CPU	クアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G1	クアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G7 プロセッサークアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i7-1065G7 プロセッサ	AMD Ryzen™ 5 3580U モバイルプロセッサ AMD Ryzen™ 7 3780U モバイルプロセッサ
メモリー	4GB または 8GB (LPDDR4x) RAM	8GB または 16GB (LPDDR4x) RAM	8GB または 16GB (LPDDR4x) RAM
ストレージ	eMMC(64GB) SSD(128 GB、256 GB)	SSD(128GB/256GB/512GB /1TB)	SSD(128GB/256GB/512GB /1TB)
ディスプレイ	12.4インチ解像度：1536 × 1024 縦横費3：2、タッチパネル対応	13.5インチ解像度: 2256 x 1504 縦横費3：2、タッチパネル対応	15インチ解像度: 2496 x 1664 縦横費3：2、タッチパネル対応
重量	1,110 g	1,265 g / 1,288 g	1,542 g
バッテリー駆動時間	最大13時間	最大 11.5 時間	最大 11.5 時間
外部端子	USB-C® × 1 USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート × 1	USB-C® x 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1	USB-C® x 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1
Officeソフト	Office Home and Business 2019 (永続版)標準付属	Office Home and Business 2019 (永続版)標準付属	Office Home and Business 2019 (永続版)標準付属
価格	¥84,480〜	¥139,480～	¥154,080～

Surface Laptop GoとSurface Laptop 3とでは以下の点が主な違いとなっています。

OS

Surface Laptop GoのデフォルトOSはWindows10 SモードとなっていてMicrosoft Store以外からのアプリをインストール出来ないようになっています。

これはセキュリティ面で優れていて子供が使うケースなんかにいいですよね。

Sモードは解除することも出来ます。

CPU

Surface Laptop GoもSurface Laptop 3と同じクアッドコアCPUなのはポイント高いっ！

ただ、Surface Laptop 3に比べてグラフィック処理能力は若干低めだけど実用上はほぼ問題ないと言えるでしょう。

15インチだけAMD Ryzenを使っていますね。

ディスプレイ

Surface Laptop Goはスマホやタブットのような高解像度液晶ではないです。かといってSurface Laptop 3も実はそこまで高解像度液晶ではないんですけどね。

ただ、その液晶が価格に反映されている気がします。

そしてSurface Laptop Goのベゼルレスはかなりポイント高いですね！

重さ

Surface Laptop Goの重さ1.1kgはSurface Laptop 3に比べてやはり圧倒的に持ち運びに便利になりますね。

Surface Laptop Goのメリット

こんなに小さくなってもパワフルCPU！

Surface Laptop GoはSurface Laptop 3が小型化したようなPCですが、CPUがクアッドコア（4つのコア）なのでほとんどの作業を快適にこなせます。

実際僕が触っていた時もキビキビと動作してくれて快適に作業が行えていました。

余談ですがSurface Go 2というSurface Pro 7を小型化したようなPCもあるのですが、そちらは結構スペックを落としているので結構処理能力的にきついところがあったのですが、Surface Laptop Goはその面では大丈夫なようでした。

わかりやすい日本語英語切り替えキー

Surface Laptop Goはキーボードに新しい試みがみられます。

今までWindowsのキーボードのスペースキーの左右のキーは[無変換][変換]キーでしたが、これは[A][あ]キーになっています。

なんと日本語と英数の入力モードがこの[A][あ]キーで切り替えられるのです。

これは直感的でいいですよね。Macではおなじみのキーですが、そこは目をつむりましょう😁

顔認証よりも便利な指紋認証

Surface シリーズには結構顔認証が搭載されることが多いのですが、このSurface Laptop Goには指紋認証が搭載されました。

マスクをつけることが多くなった今となっては実は顔認証よりも指紋認証の方が便利なんですよね。

液晶はベゼルレスでサイズアップ

液晶はベゼルレスで黒枠のところがせま～く作られています。

これによりその分液晶部分が大きくなり見渡しやすくなっています。

縦横比率も3：2なのでWebページ・ドキュメント・プログラミングのソースコードが縦に読みやすくなっています

タッチパネルもちゃんと対応

Surface Laptop Goは価格を抑えているのでコストダウンしている部分もあるのですが、タッチパネルはちゃんと対応していました。

今の子供はスマホやタブレットの扱いになれていてタッチパネルネイティブとも言えるので、PCでもタッチパネルが使えるのはいいですよね。直感的に操作ができます。

安心安全のWindows10 Sモード

Surface Laptop GoのOSはWindows10ではあるんですが、初期状態はSモードという特殊なモードになっています。

これは簡単に言うとセキュリティ重視となっていて、インターネットからダウンロードした野良アプリはインストール出来ない仕様となっています。

基本はMicrosoft Storeからダウンロードするアプリのみインストール可能となっています。iPhoneのAppStoreのようなもんですね。

Microsoft Storeに並んでいるアプリは基本安全なものしか並んでないので子供が使うPCとしては最適なモードですね。

こちら無料で解除することも出来るのでその選択はユーザー側にあると言えます。

ただしSモードを解除するとまたSモードに戻せない仕様となっています。（PC初期化するとまたSモードになります）

持ち運びに便利な圧倒的な軽さ

公称値では1110gでしたが僕の実測値では1123gでした。まぁ誤差の範囲でしょうか

Surface Laptop Goは圧倒的な軽さでした。

このサイズ感ならカバンにもさっと入る大きさだし、持ち運びしていても肩や腰が痛くならないレベルと言えるでしょう。

最高のビデオ通話体験

意外と語られないのがSurface Laptop Goのビデオ通話品質です。

このご時世に合わせて顔認証ではなく指紋認証をつけたこともそうですが、Surface Laptop Goは快適なビデオ通話が出来るようになっています。

マイクは「デュアル遠距離感度マイク」を、カメラは「720p HD f2.0 カメラ (フロント)」を、そしてスピーカーは「Dolby® Audio™ 搭載 Omnisonic スピーカー」を搭載しています。

これにより、キレイに声を拾ってくれて、キレイに顔を撮ってくれて、キレイに向こうの声が聞こえます。

目立たないところですが地味にうれしいポイントです。

Surface Laptop Goのデメリット

液晶はそこまでキレイではない

Surface Laptop Goはそこまで高解像度ではなく基本は100%スケーリングで使う液晶となっています。

なのでスマホやタブレットで見慣れている細やかな液晶というわけではありません。

ただ、PCの場合は実用上全く問題なく、むしろそのおかげで買いやすい価格になっているとも言えます。

それに写真の通り視野角は広くどの角度から見ても発色はすぐれているのでこの価格帯にしてはキレイな液晶とも言えますね。

Surface Laptop 3ほどの気持ちいい打鍵感ではなかった

個人的には結構期待していたキーボードを入力した時の打鍵感でしたが、そこまで気持ちいいものではなかったです。

というのもSurface Laptop 3は結構気持ちのいい打鍵感だったので、同シリーズならばと思って勝手に期待していたのですが、やはり価格を下げていることもあるので、そこにはコストをかけられなかったのでしょう。

まぁこれに関しては完全な個人の感覚なので人によってはどうでもいいことの一つでしょう🤣

Surface Laptop Goのスライドショー

僕が撮影したその他の写真をスライドショーにてお楽しみください。

スライドショーには JavaScript が必要です。

Surface Laptop Goのよくある疑問

指紋認証は速い？

指紋認証の解除速度は爆速でした。以下のような速さで解除してくれます。

Windowsロックの認証解除が早いとすぐに作業に取りかかれますね。

[A][あ]キーの新しいキーボードは使いやすい？

これからのWindowsPCは全部これでE！

これは意外にも超快適でした。

僕は普段使いでMacbook Proも使っているからというのもあるかもしれませんが、やはりこの方式の方が直感的に日本語・英語を切り替えられますよね。

欲を言えばもう少しMacくらい[A][あ]キーが大きくてもよかったです。

USB-Cから4Kモニターはうつる？その時充電は可能？

Surface Laptop GoにはUSB-Cがついているので拡張性抜群です。

僕の家にはDELLの最強4KモニターU2720Qがあるのでつなげてみましたばっちり接続出来ました。

同時に充電も出来ています。

ケーブル1本で外部4Kモニターに写しながら充電できるのって最高ですよね。

Surafce Dock 2から4Kモニターで4Kモニター2枚出力はいける？

僕はSurface Dock 2を持っていたのでSurface Connect経由で4Kモニターの2枚出力が出来るか確認してみみました。

結果としては、1つ目は4K出力出来ていたけど、2つ目のモニターは4K出力出来なかったです。

解像度が2048 x 1152しか出せなかったです。

まぁこのPCを買う人はそんな使い方を求めていないでしょうから全然OKなんでしょう。

Surface Laptop Goはファンレス？

実機を見てわかりましたが、Surface Laptop Goはファンレスではありませんでした。

高負荷な処理を加えるとファンが回りファン音がしますが、そこまでけたたましい音が出るわけではなかったです。

この排気口からPC内部を冷却してくれます

動画編集はいける？

Surface Laptop Goで動画編集作業は、スペック的には結構きついと思います。

ただ、「出来ないこともない」と僕は思います。

4K動画の編集はきついですが、フルHD動画の編集くらいなら大丈夫でしょう。

動画編集で一番負荷がかかるのって編集した動画を動画ファイルとして書き出す時なので、その時だけ気長に待っていれば（といっても数十分）出来ない事もないと思います。

Surface Laptop Goの口コミ

Surface Laptop Goがまさに求めていた感じのサブPCだったから買って正解

というわけでSurface Laptop Goを買いました。Surface Pro4からの買い替えです。天板とパームレストのアイスブルーのアルミボディが美しいですね。
#SurfaceLaptopGo #Surface

家電量販店でSurface Laptop Goを触ったんだけど、これむっちゃいいな。
普段使っているHPのChromebook 12bとサイズ感が似てるのと、ディスプレイのアスペクト比が近い（同じ？）だからかも。

Windowsをメインに使うならSurface Laptop GoのCore i5 8GB/256GBモデルがありかなーと
12万円もしますがパッと見では作りは悪くないし、Dell買うよりは満足度高そうな気がします
M1 MacBook Airより遅い？いや動画編集だのしないなら、大した差にはなりませんよ、きっと