「PCを買い換えるのにSurfaceが気になるんだけどSurface Laptop 5はオススメ?」
どうもこんにちは、Surface FANのタカフです。
2022年10月に新作Surface Laptop 5が発売となりましたね🎉
前作Surface Laptop 4はかなり評判が良くそのニューモデルということでSurface Laptop 5の評判が気になるところです。
Surface Laptop 5とはどんなPCなのか?Surface Laptop 4とはどう違うのか?Surface Laptop 5は買うべきPC?等、色々疑問が沸いてきます。
本記事ではSurface専門家のタカフがそんなSurface Laptop 5の実機レビューした内容でお送りします。
最後まで読むとSurface Laptop 5がどういうPCなのかがわかるかと思います😁
それでは本編です👏(パチパチ)
※本実機はMicrosoft様からお借りしたものです。もらっているわけではないので忖度無しでレビューしていきます。
タカフ
また、現役WebエンジニアでもあるのでPC・プログラミング・Surfaceに詳しい人によるレビュー記事となっています。
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Surface Laptop 5は全体的に高品質に作られており、その完成度は他メーカーのノートPCとは一線を画するものがあります。
画面サイズが3:2なのでExcel / Word / インターネット閲覧が圧倒的に操作しやすい液晶画面に加え、本体に剛性感があるためにキーボードが打ちやすく、高級車にも使われるアルカンターラ素材やメタル素材により高級感のある最強ノートPCとなっています。
SurfaceはタブレットPCのSurface Pro シリーズが有名ですが、普通にノートPCスタイルが欲しいならこのSurface Laptop 5がオススメです。
Surface Laptop 5とはどんなPC?
僕の持っているSurfaceとも合わせて撮影してみました🤭
まずSurface Laptop 5とはどんなPCなのか?を解説します。
Surface LaptopシリーズはSurface製品群のなかでも一般的なノートPCスタイルに分類し、Surface Pro シリーズと大体同性能・同価格帯のシリーズとなっています。
僕が作ったSurfaceシリーズ早見表です✨タイプカバー分Surface Pro の方が高いです。
Surfaceと言えば一番有名なのは2in1スタイルのSurface Proシリーズですが、そのProシリーズを『大体同じくらいの性能のままノートPCにしました💁♂️』と言っても過言ではないと思います。
Surface Pro に比べるとタイプカバーを買わなくていい分安く買えて、またMicrosoftらしい高品質なキーボードがウリなのもSurface Laptopシリーズの魅力と言えますね👏
Surface Laptop 4から何が変わった?
Surface Laptop 5(左)と僕の所有するSurface Laptop 4(右)です。
では前作のSurface Laptop 4と何が変わったのか。具体的には以下の4つのポイントです。
- CPUに第12世代 Intel CPUを搭載&AMD CPUを廃止
- Dolby Vision IQ対応でノートPC一つで迫力のある映画が楽しめる
- Thudnerbolt4対応で1本のケーブルで4Kモニター2枚出力ができる
- カラーバリエーションにセージカラーが追加
順番に解説します。
1. CPUに第12世代 Intel CPUを搭載&AMD CPUを廃止
Surface Laptop 5では第12世代 Intel CPUを搭載しています。
一応第12世代Intel CPUは10年に一度の大型アップデートと言われるほど性能が上がると言われているのですが、この第12世代Intel CPUの性能に関してはベンチマーク比較で思わぬ結果が出たので後述のベンチマーク比較の章を読んで頂ければと思います。
そして、残念ながらSurface Laptop 4では選択可能だったAMD CPUが廃止となりました😓
AMD CPUの RyzenシリーズはIntel CPUのCore シリーズに勝るとも劣らない性能を持ってるのにIntel CPUより価格が安く、結果的にAMD CPU搭載のSurface Laptop 4では12万円台から買うことができてわりとコスパに優れていたのが魅力でしたが、
Surface Laptop 5ではIntel CPUに統一&円安影響の値上げで一般消費者からはちょっと買いにくくなってしまいましたね。
とはいえ価格面で言うとSurface Laptop 4のIntel CPUでは選べなかったストレージ256GBの構成がSurface Laptop 5では選べるようになり15万円台から買えるのがまだ救いだったかな、と思います。
2. Dolby Vision IQ対応で映像がすごい
実機で体感してもらうとけっこうスゴいっす!
Surface Laptop 5では液晶がDolby Vision IQに対応しました🎉
またスピーカーはSurface Laptop 4からのDolby Atmosにももちろん対応しているので、これによりDolby Visionに対応したコンテンツならすごく見応えのある映像が楽しむことができます。
Dolby Visionコンテンツを実際に試した動画をYouTubeにアップしているのでよければどうぞ↓
とは言ってもDolby Visionの映像をYouTube越しには伝えられないので僕が感動しているシーンとしてお伝えしています。
実際に体験した感想としては、結構本当に見応えのある映像を観ることが出来てこれは対応コンテンツが増えたら面白いだろうなぁとは思っています。
3. Thudnerbolt4対応なので1本のケーブルで4Kモニター2枚出力ができる
Surface Dock 2じゃなくても4Kモニター2枚出力が出来るようになりました✨
Surface Laptop 5のUSB-CはThunderbolt 4対応となったので、例えばANKERのThunderbolt 4 ドックを使えば1本のケーブルで2枚の4Kモニターに出力することも可能となりました🎉👏
いやぁ~、これは僕にとっては超良いアップデートですね!
持論ですが僕が最も効率的な作業環境を突き詰めた結果、27インチの4Kモニターに2枚出力して合計3画面を使ってデスクトップスタイルで作業するのが最強と思っているので、それが1本のケーブルを接続するだけでささっと実現出来るのは素晴らしい事です🤩
因みに外部モニターとThunderbolt 4ドックはUSB-C接続がオススメです。HDMI接続だと映像が出るまで20秒くらいかかったり不安定との口コミも散見したので、変換の必要がないUSB-C接続がベストだと思います。
Thunderbolt 4対応の外付けSSDとかもどえらい速度が出そうですね✨
4. カラーバリエーションに新色セージカラーが追加
セージカラー(左)です。プラチナカラー(右)と比べるとしぶくていいですね🍵
Surface Laptop Go 2で出ましたセージカラーがSurface Laptop 5でも選べるようになりました。
普通のノートPCだとシルバーやブラックなど一辺倒になりがちですが、こういう他には無いカラーを選べるのはいいですよね。
しかもセージカラーはメタル素材となっていて本体に剛性感がありキーボード打鍵感も良いのです。
他にはないPCカラーを求めつつ長時間タイピング作業をする人にはこのセージカラーは特にオススメです。
Surface Laptop 5のスペック
それではここでSurface Laptop 5のスペックを確認してみましょう。Surface Laptop 4の違いがわかるよう良くなった点を青文字、悪くなった点を赤文字にしています。
項目 | Surface Laptop 5 13.5インチ |
Surface Laptop 5 15インチ |
Surface Laptop 4 13.5インチ |
Surface Laptop 4 15インチ |
本体サイズ(mm) | 308 x 223 x 14.5 | 339.5 x 244 x 14.5 | 308 x 223 x 14.5 | 339.5 x 244 x 14.7 |
液晶サイズ | 13.5インチ | 15インチ | 13.5インチ | 15インチ |
液晶解像度 | 2256 x 1504 | 2496 x 1664 | 2256 x 1504 | 2496 x 1664 |
Pixels Per Inch | 201 PPI | 201 PPI | 201 PPI | 201 PPI |
ディスプレイ 縦横比 |
3:2 | 3:2 | 3:2 | 3:2 |
Surfaceペン対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
タッチパネル | 10点マルチタッチ | 10点マルチタッチ | 10点マルチタッチ | 10点マルチタッチ |
Dolby Vision® | ◯(Dolby Vision IQ) | ◯(Dolby Vision IQ) | ||
メモリ | 8GB / 16GB LPDDR5x RAM |
8GB / 16GB / 32GB LPDDR5x RAM |
8GB / 16GB / 32GB LPDDR4x RAM |
8GB / 16GB / 32GB LPDDR4x RAM |
CPU | 12th Intel Core i5-1235U 12th Intel Core i7-1255U |
12th Intel Core i7-1255U | 11th Intel Core i5-1135G7 11th Intel Core i7-1185G7 AMD Ryzen 5 4680U |
11th Intel Core i7-1185G7 AMD Ryzen 7 4980U |
バッテリー 駆動時間 |
Intel:最大18時間 | Intel:最大17時間 | Intel:最大17時間 AMD:最大19時間 |
Intel:最大16.5時間 AMD:最大17.5時間 |
グラフィックス | Intel® Iris® Xe グラフィックス |
Intel® Iris® Xe グラフィックス |
Intel:Intel® Iris® Xe グラフィックス AMD:AMD Radeon™ グラフィックス |
Intel:Intel® Iris® Xe グラフィックス AMD:AMD Radeon™ グラフィックス |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB | 256GB / 512GB / 1TB | 256GB / 512GB / 1TB | 256GB / 512GB / 1TB |
ストレージ交換 | ◯(認定技術者のみ) | ◯(認定技術者のみ) | ◯(認定技術者のみ) | ◯(認定技術者のみ) |
外部端子 | USB-C x 1 (USB4.0 / Thunderbolt 4) USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1 |
USB-C x 1 (USB4.0 / Thunderbolt 4) USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1 |
USB-C x 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1 |
USB-C x 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォンジャック Surface Connect ポート x 1 |
Windows Hello 顔認証 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
フロントカメラ | 720p HD f2.0 | 720p HD f2.0 | 720p HD f2.0 | 720p HD f2.0 |
リアカメラ | - | - | - | - |
マイク | Dual far-field スタジオ マイク | Dual far-field スタジオ マイク | Dual far-field スタジオ マイク | Dual far-field スタジオ マイク |
スピーカー | Dolby Atmos® 搭載 クアッド Omnisonic スピーカー |
Dolby Atmos® 搭載 クアッド Omnisonic スピーカー |
Dolby Atmos® 搭載 Omnisonic スピーカー |
Dolby Atmos® 搭載 Omnisonic スピーカー |
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 10 Home 20H2 | Windows 10 Home 20H2 |
Office | Office Home & Business 2021 | Office Home & Business 2021 | Office Home & Business 2019 | Office Home & Business 2019 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi 6: 802.11ax Bluetooth 5.1 |
Wi-Fi 6: 802.11ax Bluetooth 5.1 |
Wi-Fi 6: 802.11ax Bluetooth 5.0 |
Wi-Fi 6: 802.11ax Bluetooth 5.0 |
センサー | 光センサー | 光センサー | 光センサー | 光センサー |
ケース素材 | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム |
カラー | プラチナ(アルカンターラ) マットブラック(メタル) セージ(メタル) サンドストーン(メタル) |
プラチナ(メタル) マットブラック(メタル) |
プラチナ(アルカンターラ) コバルトブルー(アルカンターラ) サンドストーン(メタル) マットブラック(メタル) |
プラチナ(メタル) マットブラック(メタル) |
重量 | アルカンターラ:1272g メタル:1297g |
メタル:1560g | アルカンターラ:1265g メタル:1288g |
メタル:1542g |
このように本体サイズとかmm単位で確認するとSurface Laptop 4と筐体はほぼ同じなんですよね。
なのでもしあなたがSurface Laptop 4とSurface Laptop 5とで迷っているなら、青文字で表したアップデートをどう捉えるかだと思います。
人によってはSurface Laptop 4でも全然アリですよね❗
Surface Laptop 5の価格
Surface Laptop 5の価格一覧です。こちらもSurface Laptop 4と比較できる表にしてみました。
液晶サイズ | CPU | メモリ | ストレージ | Surface Laptop 4 | Surface Laptop 5 | 価格差 |
13.5インチ | Intel Core i5 | 8GB | 256GB | - | 151,580円 | |
13.5インチ | Intel Core i5 | 8GB | 512GB | 161,480円 | 194,480円 | +33,000円 |
13.5インチ | Intel Core i5 | 16GB | 512GB | 183,480円 | 223,080円 | +39,600円 |
13.5インチ | Intel Core i7 | 16GB | 512GB | 216,480円 | 251,680円 | +35,200円 |
15インチ | Intel Core i7 | 8GB | 256GB | - | 197,780円 | |
15インチ | Intel Core i7 | 8GB | 512GB | - | 226,380円 | |
15インチ | Intel Core i7 | 16GB | 512GB | 231,880円 | 269,280円 | +37,400円 |
15インチ | Intel Core i7 | 32GB | 1TB | 302,280円 | 355,080円 | +52,800円 |
表にしてみるとわかるのですが、Surface Laptop 4と例えば同構成のIntel Core i5/8GBメモリ/512GBストレージで比べると33,000円も値上げしているのがわかります。
円安影響を受けての価格であることはわかっているのですが、結構痛いですよね😂
逆にSurface Laptop 4は価格据え置きなのが嬉しいところです。Appleとかだと現行モデルも普通に値上げしちゃっているので。。。
というわけで例えば「ノートPCスタイルのSurface Laptopが欲しい!余計な機能は特にいらず使えればいい!」という方には、
Surface Laptop 5でしたらIntel Core i5/8GBメモリ/256GBストレージ、もしくは価格据え置きとなった前モデルのSurface Laptop 4から選ぶのがいいかと思います。
Surface Laptop 5のここが良かった 7個のメリット
さて、上記まではSurface Laptop 4との違い等を解説しましたが、ここではSurface Laptop 5をイチPCとして見たときに何が良いかを紹介します。
①快適性:メモリとストレージの高速化でサクサク動く!
僕は普段Webエンジニアとして働いていまして、今回このSurface Laptop 5のIntel Core i5/8GBメモリ/512GBストレージを実際の仕事として使ってみたのですが、思ったよりサクサク動くことに驚きました😮
メモリ8GBだったのにそれをあまり感じさせない程の快適さを感じました。
その理由としてメモリとストレージの高速化が挙げられると思います。
実はSurface Laptop 5のメモリにはLPDDR5Xを採用していて、Surface Laptop 4のLPDDR4Xよりも約2倍の転送速度となっています。
また僕の方でSSDのストレージ速度を計測したところ、Surface Laptop 5はSurface Laptop 4よりも約2倍のストレージ速度となっていてファイルの読み込みも爆速となっています。
Surface Laptop 5 | Surface Laptop 4 |
この2つの要因から僕のようなWebエンジニアの仕事にも全くストレスを感じさせない程の快適性を実現出来ているのでしょう。
②液晶:色鮮やかでタッチパネルはなんだかんだで便利
Surface Laptop 5 13.5インチの液晶は、その名の通り13.5インチで且つ3:2のアスペクト比なので一般的なノートPCの16:9よりも縦に長くインターネット閲覧やOffice操作などで非常に使いやすいです。
このようにVAIOと比べてみても縦に長いし何より色合いがいいですね。
そして13インチ級のノートPCよりもちょっとだけ広い13.5インチの液晶なのでとにかく画面が広く感じられます。
Excelなら一画面でたくさんのセルを表示できるので超絶使い勝手が良いのです。
さらに標準でタッチパネル対応なので指で直感的に操作できるのもいいですね。
他メーカーだとこの辺り有料オプションだったりします。
Surfaceは毎度ながら液晶の品質が高いですね。
③静音性:びっくりするくらい静かじゃん
Surface Laptop 5は一応ファン搭載のノートPCですが、普通に使っている分では全然音がしないことに気がつきました。
このように裏面にちゃんと排気口があるのですが、こちらは動画のエンコード書き出しなどのPCに重い処理をかけた時だけファン音がすると共に暖かい風が出ていましたが、
アイドル時やOfficeソフト操作くらいでは全然ファンは回っておらず、無音と言っていい程静かでした。
この辺りは第12世代Intel CPUの特徴でもある省エネ性に優れたEコアによる処理がうまく働いてくれてるのかなという印象です。
④高級感:持ったらわかるその質感
SurfaceはMicrosoftがWindows PCのリファレンスモデルとしている?からなのか、やはりその質感の良さは素晴らしいですね。
全体的にサラサラとした手触りや、このようにカバーを閉じた時のたたずまいのある外観は、持っているだけで所有欲を満たしてくれます。
また、質感の良さはカバーを開けるときにも表われます。
Surface Laptop 5はデスクにおいたまま片手でカバーを開けられるのです。その様子を動画にしたのでこちらをどうぞ。
これ、キーボードの土台側の絶妙な重さとヒンジの絶妙な強度によって実現しているんですよね。軽すぎるPCだと案外これができないのです。
まさに神は細部に宿る、ですね🧜♂️
⑤動画視聴:ノートPC1台で映画も楽しめる
Surface Laptop 5はDolby Visionに対応したので、これ1台で映画も楽しめる程になりました。
ご覧の通りDolby Vision対応コンテンツだとコントラストがエグいっすね。昔のノートPCでは考えられない程の鮮やかさとなりました。
スピーカーもDolby Atomsに対応しているので音響も良かったです。まさにノートPC1台で動画が楽しめるのです。
強いて言えばDolby Visionコンテンツがまだそこまで無い事でしょうか。僕が知らないだけかもしれないですがあまり見つからなかったです。
でもYouTubeでもこの鮮やかさで動画視聴を楽しめると思います。
⑥キーボード:タイピングする喜びを与えてくれる
SurfaceシリーズのなかでもSurface Laptop 5のキーボードは一番かもしれません。
ブログ書きやレポート書き、そしてプログラミングなどタイピング作業が多いならこのSurface Laptop 5のキーボードはおすすめです。
長時間打ち続けるのに適したキーボードと言えます。
MicrosoftもSurface Laptopのキーボードは特にこだわっているらしくどのキーを叩いても均一な音がするように作ってあるらしいです。
またキーボードの配置も僕は良きと思っています。
外資系メーカーだとキーボードの配置にある程度共通性を持たせるためか変な配置になったりするのですが、Surface Laptop 5はちゃんと日本語用キーボードとして綺麗に整った配置をしていますね。
僕はわりと大きめの手をしていますがそれでもこのように丁度良いサイズ感です。
⑦軽さ:持ち運びにも適したスマートな重量
Surface Laptop 5は持ってみると意外と持ちやすいです。
重量は本体だけでこのように1314gあるのですが、先の方が若干くさび形で細いためかさっと持ちやすい感覚があります。
15インチはさすがに画面も大きく1560gあるので常時持ち運びとなるとちょっと厳しいですが、この13.5インチなら持ち歩きが多い人にも十分な軽さですね。
因みに、充電機は249gでした。
Surface Laptop 5はUSB-Cでの充電もできるので持ち運び用充電機はUSB-Cで代用してもいいかもですね。
Ankerのバカ売れしているこちらのUSB-C充電機だと126gです。
Surface Laptop 5のここが悪かった 3個のデメリット
ここまでSurface Laptop 5の良いところを紹介してきましたが、もちろん悪いところもあります。悪いところも読んで購入の参考にしてもらえたらと思います。
Surface Laptop 4からのアップデートがあまりない
本ページの最初の方でSurface Laptop 4から何が変わったか?を解説しました。
まとめると中身のアップデートと新色追加くらいでこれといった目玉アップデートがなかったのが悲しいところでした。
もっと言うとSurface Laptop 3から中身以外はほぼ同じで、これが完成された筐体というのはわかるのですがSurface FANのタカフとしてはもう少し目玉機能を追加して欲しかったというのが本音です。
例えば、USB-Cを2口にするとか、トラックパッドの大型化やハプティックトラックパッドにするとか、液晶をより高解像度にするとか、色々アップデートの余地はあったかと思います。
まぁ良かったところでも述べたようにさらに爆速で動くようになった事とかすごい事なんですけどね😅
円安影響で価格が高めに設定
これは世界情勢もあるので仕方の無いことですが、やはり最近の円安の傾向から結構値段が上がってしまいましたね。
特に、Surface Laptop 4と同構成のi5 / 8GBメモリ / 512GB だと33,000円も上がって194,480円となり大分割高に感じますね。
とは言え今は他メーカーも総じてパソコン価格は上がっていて、国産でもVAIOやLet’s Noteとかの方が高かったりして値上げはSurfaceだけではないのでこれは本当に仕方の無いことですね。
しかしその中でSurface Laptop 4が価格据え置きなのは本当に良いことでした。今ここであえてのSurface Laptop 4を選択するのは全然ありですよね。
Surface Laptop 5の一つ前のモデルのSurface Laptop 4ですが、Intel Core i5 / 16GBメモリ / 512GBが137,610円の限定超激安キャンペーンをやっています!👇
通常価格なら183,480円となるので、とんでもないお買い得価格となっています。
Surface Laptop 5だと同じ構成+10/1からの値上げで、247,280円はするので、
10万円以上の差があります!
こちらの特別版は在庫限りで無くなったら終了となるのでお早めが吉です!
Surfaceペンが使いづらい
これはずっと言われていることですが、やはりSurface Laptop シリーズはSurfaceペンが使いづらいですね。
液晶を立てたままペンを書くので字がうまくかけません。
液晶を開くと最大135°までしか曲がらないのでSurface Laptop 5ではSurfaceペンの使用はないと思った方が良いでしょう。
13.5インチと15インチを比較してみた
今回15インチのSurface Laptop 5もお借りしたので13.5インチのものと比較してみました。
画面の大きさとしてはこのようなサイズ感の違いで、やはり15インチの画面の広さは圧巻ですね!
画面が広いは正義ですので、様々なパソコン作業が楽になるかと思います。
15インチでキーボードもテンキーレスなのが良かったです。
15インチクラスのノートPCだとよくテンキーありをみかけますが、僕はあのサイズでテンキーがあるとホームポジションが常に左寄りになり何か好きになれないんですよね。
この写真のようにドドンと真ん中のホームポジションのキーボード配置の方が美しくもあり使いやすいと思っています。
また、これでいて15インチクラスのノートPCなのに重さが1.5キロというのは頑張っている方ですね👍
Surface Laptop 5のベンチマークを比較
Surface Laptop 5のベンチマークを計ってみたら面白い結果が出ました。
第11世代 Intel Core i7のSurface Pro 8と、第12世代 Intel Core i5, i7のSurface Laptop 5との比較です。
CineBench
まずはCPUのシングル性能・マルチ性能を計測するCineBenchでの結果です。
機種名 | シングルスコア | マルチスコア |
---|---|---|
Surface Pro 8 (第11世代 Intel Core i7 – 1185G7) |
1301 | 4913 |
Surface Laptop 5 13.5インチ (第12世代 Intel Core i5 – 1240P) |
1169 | 6793 |
Surface Laptop 5 15インチ (第12世代 Intel Core i7 – 1280P) |
1439 | 7056 |
第12世代 Intel CPUのスコアが期待する程伸びていないですね。
Surface Laptop 5 13.5インチの第12世代 Intel Core i5のシングルスコアがあまり伸びなかったのは、上記写真の通りこの計測時に真ん中に挟まれて熱がこもってしまったからかもしれません。
というのも他の記事で1240Pはシングルスコアで1400は出ていたからです。申し訳ございません。
とはいえIntel Core i7同士で見てもシングルスコアで10%、マルチスコア40%くらいの伸び率でしょうか。
第12世代ではPコアとEコアの計14コアになっている為にマルチスコアがよく伸びている伸びている印象です。
DQX
次にゲーム性能を測るドラクエ10のベンチマークソフトです。
Surface Pro 8 (第11世代 Intel Core i7 – 1185G7) |
Surface Laptop 5 13.5インチ (第12世代 Intel Core i5 – 1240P) |
Surface Laptop 5 15インチ (第12世代 Intel Core i7 – 1280P) |
機種名 | スコア | 評価 |
---|---|---|
Surface Pro 8 (Intel Xeグラフィックス) |
11713 | すごく快適 |
Surface Laptop 5 13.5インチ (Intel Xeグラフィックス) |
4624 | 普通 |
Surface Laptop 5 15インチ (Intel Xeグラフィックス) |
6669 | 快適 |
なんと!これは超意外なことにSurface Pro 8の方が全然スコアを上回っていました。
これは聞くところによると第12世代の省エネ性のあるEコアの方が使われているからのようです。パワーのあるPコアがうまく使われていないんですね。
Intel側でパワーが必要な時はPコアが自動で処理すると聞いていましたがまだアプリ側とうまくかみ合ってないのではないでしょうか。
まとめ
以上がSurface Laptop 5のレビューでした。
本記事の内容をざっくりまとめると、
- 前モデルに比べてアプデ内容は薄いが迫力ある映画を楽しめたり新色は魅力的
- Surface Laptop シリーズならではの高品質さやノートPCとしての使い勝手は最高峰
- 円安影響で価格の値上げもあったので価格据え置きのSurface Laptop 4でもいいかも
といった内容でした。
というわけで最新のメモリ規格とストレージ規格でサクサク快適に動作でより綺麗な液晶を求める人ならSurface Laptop 5。
パソコンは余計な機能はいらず使えればよい、でもその中でもオシャレで使いやすくて且つリーズナブルなのが欲しいという人にはSurface Laptop 4。
という選び方がいいのではないかと思います。
現場からは以上です!
\Surface Laptop 5 オプション20%OFFセール✨/
Microsoft公式ストアでSurface Laptop 5と同時に延長保証やMicrosoft 365を同時注文するとそれらは20%OFFとなります。
Surface Laptop 5は全体的に高品質に作られており、その完成度は他メーカーのノートPCとは一線を画するものがあります。
画面サイズが3:2なのでExcel / Word / インターネット閲覧が圧倒的に操作しやすい液晶画面に加え、本体に剛性感があるためにキーボードが打ちやすく、高級車にも使われるアルカンターラ素材やメタル素材により高級感のある最強ノートPCとなっています。
SurfaceはタブレットPCのSurface Pro シリーズが有名ですが、普通にノートPCスタイルが欲しいならこのSurface Laptop 5がオススメです。